母乳外来は母乳育児の強い味方!マッサージから相談まで

「母乳が出が悪い」「おっぱいが張って痛い」など、母乳育児にはトラブルがつきものです。自分でマッサージしたり、頻回授乳を続けることで改善する場合もありますが、それでも辛い場合は、母乳外来を受診してみましょう。助産師さんが乳房マッサージをしてくれたり、授乳方法について相談にのってくれたりしますよ。母乳外来についてまとめました。

「母乳外来」ってご存知でしょうか?病院によっては「おっぱい外来」と呼ぶところもあります。出産経験がない方は、初めて耳にする言葉かもしれませんね。

母乳外来とは、産婦人科や助産院などで、母乳育児のサポートをしてくれる外来のことです。お産ができる病院ならどこでもやっているわけではありません。出産した病院で母乳外来があればそこを受診しても良いですし、お近くの産婦人科や助産院を探してみても良いでしょう。

完全母乳育児を目指しているのでしたら、最初から母乳外来を行っている病院を選んで、そこで出産するのも良いですね。

母乳外来ではどんなことが受けられる?

母乳の出が悪い時はマッサージをしてくれる

赤ちゃんが産まれれば、母乳は自然と出るもの…と思われがちですが、母乳育児が軌道に乗るまでは様々なトラブルが発生することが多いです。
「母乳の出が悪い」というのも、よくあるトラブルの1つ。母乳は血液から作られているので、マッサージして血行を良くすると、出が良くなる場合が多いです。
自分でもできるにはできるのですが、やはりプロの手で力強く丁寧にやってもらうと効果的ですよ。

乳腺炎など乳房のトラブルの対処法を知ることが出来る

授乳を繰り返しているうちに、赤ちゃんとお母さんの息が合ってきて、「赤ちゃんの飲む量」と「母乳が作られる量」のバランスが良くなってくるのですが、最初はそうもいきません。「赤ちゃんの飲む量 < 母乳が作られる量」となると、母乳がたまってしまい、おっぱいが張ってきてしまいます。ひどくなると、おっぱいがガチガチに固くなり、乳腺が詰まって乳腺炎になることも。
乳腺炎になると、高熱が出ることもあるので、赤ちゃんのお世話もままならなくなりますよね。

このように、乳腺炎や胸が張ってきてしまった時も、母乳外来でマッサージをしてもらえます。マッサージしてもらえるだけでなく、自分でやるマッサージの仕方を教えてくれたりもします。

また、乳首が切れて痛い場合も、乳首のケアの仕方や授乳方法などを指導してもらえますよ。

授乳についての改善方法を教えてもらえる

最初は、赤ちゃんだってママだって授乳に慣れていなくて当然です。赤ちゃんが上手に乳首を深く咥えられていないと、うまく母乳が出なかったり、乳首が切れてしまうなどのトラブルが起こりやすくなります。また、毎回同じ方向にばかり吸わせていると、決まった箇所にだけ母乳が残ってしまうということもあります。

母乳外来では、赤ちゃんの体重の増加具合や、お母さんのおっぱいの状況を見て、授乳についての改善方法を教えてくれます。具体的な指導内容は、状況次第なので様々ですが、大体以下のようなことになります。

・授乳時の赤ちゃんの抱き方・飲ませ方
・授乳前のおっぱいのマッサージ方法
・搾乳した方がよいか?
・ミルクを足した方がよいか?どのくらい足したらよいか?

母乳育児について、疑問に思っていることや不安なことがあれば、こちらからも相談してみましょう。特に問題がなくても、今のやり方で大丈夫!と助産師さんに太鼓判を押してもらえるだけで、気持ちがすっと楽になることがありますよ。

卒乳や断乳の相談にのってもらえる

乳房トラブルは、産後すぐだけではなく、卒乳・断乳時にも起こりやすくなっています。今まで飲まれていた母乳が飲まれなくなると、おっぱいが張って詰まってしまう場合があります。母乳外来では、このような卒乳・断乳時の相談にものってくれますよ。

料金はどのくらいかかる?

母乳マッサージを受けると2000円~4000円程度の費用がかかることも

母乳外来にかかる費用は病院によって様々ですが、2000〜4000円程度のところが多いようです。出産した病院であれば、産後すぐのトラブルは無料で診てくれるところもありますし、初診は高く2回目以降は少し安くなるところもあるようです。

気になる方は、受診する前に大体いくらくらいになるのか、電話して聞いてみると良いでしょう。

母乳外来の費用は医療費控除の対象になる

1〜2回の受診であれば、そこまで気にならなくても、回数を重ねていくと費用が気になってきますよね。1回行ってトラブルが解決すれば良いのですが、乳房トラブルを度々繰り返し何度も母乳外来を受診する方もいます。

乳房にトラブルが発生し母乳外来を受けた場合は、その費用は医療費控除の対象になっています。母乳外来やその他の家族の医療費を合わせて1年間に10万円以上になれば、確定申告の際に控除が受けられますので忘れずに領収書を取っておいて下さいね。

母乳外来に行く時に気をつけるポイントは?

ほとんどが予約制のため急ぎの場合も電話予約が必要

病院によって様々ですが、母乳外来は完全予約制であることがほとんどです。急におっぱいがガチガチになってしまった、乳腺炎で高熱が出てしまったという場合も、まずは電話で問い合わせてみましょう。

助産師さんの都合にあわせて時間を指定されるかもしれませんし、急ぎでなければ数日先に予約を入れてくれる場合もあるでしょう。

子連れでは受けられない場合もあるため事前に確認を

お母さんがマッサージを受けている間、赤ちゃんを見ている人がいないと困るので、誰か付き添いと一緒に来るか、子どもは置いてくるように言われるところもあります。特に個人でやっている助産院などに多いようです。

母乳外来を受診したい場合は、赤ちゃんも連れていってもいいか事前に確認するといいですね。

男性はNGのところもあるため旦那を連れていくときは注意が必要

母乳外来に受診しにくるのは、全員女性です。女性が胸を出して診察されるところなので、男性は入れないところもあります。病院によって違いますので、もし旦那さんを連れていくのであれば、事前に確認すると良いでしょう。待合室まではOKのところもありますよ。

現役助産師ソラニンさんのブログも要チェック!

その名も「最強母乳外来・フェニックス」

現役助産師ソラニンさんのブログ「最強母乳外来・フェニックス」をご存知でしょうか?
現役助産師ソラニンさんが書いている「母乳育児の推進とその支援のためのブログ」で、母乳育児について疑問や不安がある方には、必見の内容ですよ。

母乳外来へ行く前の情報収集にも役立ちますし、よくある疑問であればブログを読むだけで解決してしまうこともあります。母乳育児をしたい方・している方にとって役立つ情報が満載ですので、時間のあるときに覗いてみてはいかがでしょうか。

http://solanin928.cocolog-nifty.com/blog/

母乳外来をうまく活用して、母乳育児を行いましょう!

2016年08月30日更新 母乳 (59)

母乳外来は母乳育児の強い味方!マッサージから相談まで

「母乳が出が悪い」「おっぱいが張って痛い」など、母乳育児にはトラブルがつきものです。自分でマッサージしたり、頻回授乳を続けることで改善する場合もありますが、それでも辛い場合は、母乳外来を受診してみましょう。助産師さんが乳房マッサージをしてくれたり、授乳方法について相談にのってくれたりしますよ。母乳外来についてまとめました。

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目次

母乳外来とは?
母乳外来ではどんなことが受けられる?
料金はどのくらいかかる?
母乳外来に行く時に気をつけるポイントは?
現役助産師ソラニンさんのブログも要チェック!
母乳外来に行ったママ達の声
母乳外来をうまく活用して、母乳育児を行いましょう!
母乳育児については、こちらもご参考に☆
母乳外来とは?

産婦人科や助産院などで母乳育児のサポートをしてくれる

「母乳外来」ってご存知でしょうか?病院によっては「おっぱい外来」と呼ぶところもあります。出産経験がない方は、初めて耳にする言葉かもしれませんね。

母乳外来とは、産婦人科や助産院などで、母乳育児のサポートをしてくれる外来のことです。お産ができる病院ならどこでもやっているわけではありません。出産した病院で母乳外来があればそこを受診しても良いですし、お近くの産婦人科や助産院を探してみても良いでしょう。

完全母乳育児を目指しているのでしたら、最初から母乳外来を行っている病院を選んで、そこで出産するのも良いですね。
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母乳外来ではどんなことが受けられる?

母乳の出が悪い時はマッサージをしてくれる

赤ちゃんが産まれれば、母乳は自然と出るもの…と思われがちですが、母乳育児が軌道に乗るまでは様々なトラブルが発生することが多いです。
「母乳の出が悪い」というのも、よくあるトラブルの1つ。母乳は血液から作られているので、マッサージして血行を良くすると、出が良くなる場合が多いです。
自分でもできるにはできるのですが、やはりプロの手で力強く丁寧にやってもらうと効果的ですよ。
乳腺炎など乳房のトラブルの対処法を知ることが出来る

授乳を繰り返しているうちに、赤ちゃんとお母さんの息が合ってきて、「赤ちゃんの飲む量」と「母乳が作られる量」のバランスが良くなってくるのですが、最初はそうもいきません。「赤ちゃんの飲む量 < 母乳が作られる量」となると、母乳がたまってしまい、おっぱいが張ってきてしまいます。ひどくなると、おっぱいがガチガチに固くなり、乳腺が詰まって乳腺炎になることも。
乳腺炎になると、高熱が出ることもあるので、赤ちゃんのお世話もままならなくなりますよね。

このように、乳腺炎や胸が張ってきてしまった時も、母乳外来でマッサージをしてもらえます。マッサージしてもらえるだけでなく、自分でやるマッサージの仕方を教えてくれたりもします。

また、乳首が切れて痛い場合も、乳首のケアの仕方や授乳方法などを指導してもらえますよ。

授乳についての改善方法を教えてもらえる

最初は、赤ちゃんだってママだって授乳に慣れていなくて当然です。赤ちゃんが上手に乳首を深く咥えられていないと、うまく母乳が出なかったり、乳首が切れてしまうなどのトラブルが起こりやすくなります。また、毎回同じ方向にばかり吸わせていると、決まった箇所にだけ母乳が残ってしまうということもあります。

母乳外来では、赤ちゃんの体重の増加具合や、お母さんのおっぱいの状況を見て、授乳についての改善方法を教えてくれます。具体的な指導内容は、状況次第なので様々ですが、大体以下のようなことになります。

・授乳時の赤ちゃんの抱き方・飲ませ方
・授乳前のおっぱいのマッサージ方法
・搾乳した方がよいか?
・ミルクを足した方がよいか?どのくらい足したらよいか?

母乳育児について、疑問に思っていることや不安なことがあれば、こちらからも相談してみましょう。特に問題がなくても、今のやり方で大丈夫!と助産師さんに太鼓判を押してもらえるだけで、気持ちがすっと楽になることがありますよ。
卒乳や断乳の相談にのってもらえる

乳房トラブルは、産後すぐだけではなく、卒乳・断乳時にも起こりやすくなっています。今まで飲まれていた母乳が飲まれなくなると、おっぱいが張って詰まってしまう場合があります。母乳外来では、このような卒乳・断乳時の相談にものってくれますよ。

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料金はどのくらいかかる?

母乳マッサージを受けると2000円~4000円程度の費用がかかることも

母乳外来にかかる費用は病院によって様々ですが、2000〜4000円程度のところが多いようです。出産した病院であれば、産後すぐのトラブルは無料で診てくれるところもありますし、初診は高く2回目以降は少し安くなるところもあるようです。

気になる方は、受診する前に大体いくらくらいになるのか、電話して聞いてみると良いでしょう。
母乳外来の費用は医療費控除の対象になる

1〜2回の受診であれば、そこまで気にならなくても、回数を重ねていくと費用が気になってきますよね。1回行ってトラブルが解決すれば良いのですが、乳房トラブルを度々繰り返し何度も母乳外来を受診する方もいます。

乳房にトラブルが発生し母乳外来を受けた場合は、その費用は医療費控除の対象になっています。母乳外来やその他の家族の医療費を合わせて1年間に10万円以上になれば、確定申告の際に控除が受けられますので忘れずに領収書を取っておいて下さいね。

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母乳外来に行く時に気をつけるポイントは?

ほとんどが予約制のため急ぎの場合も電話予約が必要

病院によって様々ですが、母乳外来は完全予約制であることがほとんどです。急におっぱいがガチガチになってしまった、乳腺炎で高熱が出てしまったという場合も、まずは電話で問い合わせてみましょう。

助産師さんの都合にあわせて時間を指定されるかもしれませんし、急ぎでなければ数日先に予約を入れてくれる場合もあるでしょう。
子連れでは受けられない場合もあるため事前に確認を

お母さんがマッサージを受けている間、赤ちゃんを見ている人がいないと困るので、誰か付き添いと一緒に来るか、子どもは置いてくるように言われるところもあります。特に個人でやっている助産院などに多いようです。

母乳外来を受診したい場合は、赤ちゃんも連れていってもいいか事前に確認するといいですね。
男性はNGのところもあるため旦那を連れていくときは注意が必要

母乳外来に受診しにくるのは、全員女性です。女性が胸を出して診察されるところなので、男性は入れないところもあります。病院によって違いますので、もし旦那さんを連れていくのであれば、事前に確認すると良いでしょう。待合室まではOKのところもありますよ。
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現役助産師ソラニンさんのブログも要チェック!

その名も「最強母乳外来・フェニックス」

現役助産師ソラニンさんのブログ「最強母乳外来・フェニックス」をご存知でしょうか?
現役助産師ソラニンさんが書いている「母乳育児の推進とその支援のためのブログ」で、母乳育児について疑問や不安がある方には、必見の内容ですよ。

母乳外来へ行く前の情報収集にも役立ちますし、よくある疑問であればブログを読むだけで解決してしまうこともあります。母乳育児をしたい方・している方にとって役立つ情報が満載ですので、時間のあるときに覗いてみてはいかがでしょうか。
最強母乳外来・フェニックス
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母乳外来に行ったママ達の声

実際に、母乳外来を受診したママ達の声を集めました。
良かったですね!やっぱり、困ったときの母乳外来です。
白斑やしこりができたら放置したらダメなんですね…。ひどくなる前に受診がオススメです。
実際の乳房トラブル解消だけでなく、育児についての疑問点など、話を聞いてもらえるだけでもすっきりしますよね。身体的だけでなく、精神的な不安も取り払ってくれるので、助産師さんは頼もしい存在です。
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母乳外来をうまく活用して、母乳育児を行いましょう!

いかがでしたか?

母乳で育てたいというママ達は多いと思いますが、順調に母乳育児が進まず、精神的に追いつめられたようになってしまう方もいるようです。
焦らず頻回授乳を続けるしかないのですが、乳房トラブルが起きた場合などは、母乳外来でプロの手も借りましょう。1人で悩んでいるより、助産師さんに相談できるだけでも気持ちがスッキリすることもありますよ!